にきびと肌荒れ

「にきびや肌荒れ」にはいろいろな症状があります。
まずは「吹き出物」です。
これは字のごとく、皮膚にできる「できもの」のことです。
馴染みの深いにきびや肌荒れも吹き出物と言えるでしょう。
にきびや肌荒れの原因も様々で、主な原因は食生活、ホルモンのバランス、ストレス、
睡眠不測、便秘、化粧品が合っていないなど考えられます。

症状を改善するためには、肌を清潔な状態に保つのがたいせつです。
洗顔は低刺激の洗顔料を使いましょう。
泡立てた細かい泡で汚れを落とすようにしていきます。
洗い流す時も洗顔料が残らないように丁寧に洗い流しましょう。

湿疹とは、皮膚にさまざまな発疹が現れて、強いにきびや肌荒れを伴う状態をいいます。
目で見える症状としては、皮膚が赤くなる「紅斑」、
小さなブツブツができる「丘疹」、小さな水ぶくれができる「小水疱」、
角質が乾いてむけ落ちる「落屑」、水疱が破れてジクジクする「湿潤」などがあります。

これらが、混在して現れるのが特徴です。
にきびや肌荒れの原因はいろいろなので早めに皮膚科で診察してもらいましょう。

にきびや肌荒れは肌が乾燥し、角質層が不均等な重なりとなるため、
はがれやすくなります。
そのため外からの刺激を角質層の下の知覚神経が受けやすくなり、
「かゆみ」となってあらわれると言われています。
また、じんましんとは激しいかゆみと発疹を伴う症状で、
短時間でにきびや肌荒れがひくのが一般的です。
皮膚の奥で炎症が起こり、血管から血液の成分が漏れ出すためにふくらみができます。
主な原因としては、農薬、食事、ダニ、ハウスダスト、衣類、植物などと言われています。